
制裁
ハヤカワ・ミステリ文庫
アンデシュ・ルースルンド / ベリエ・ヘルストレム / ヘレンハルメ 美穂
2017年2月23日
早川書房
1,056円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
凶悪犯が脱走した時、被害者の親が取った行動とは……。北欧最高の「ガラスの鍵」賞を受賞した〈グレーンス警部〉シリーズ第一作
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みんなのレビュー (4)
私の感想
他の方の評価はあまり高く無い様ですが…始めて公開で感想を書きたいと思いました。 この手の残酷描写のある物が割りと好きでよく読んでます😅 それでも最初の事件には衝撃を受けました。 読み進むうちにも、なるべく思い出さない様に努力した程です。残虐過ぎて受け入れがたい… けど、今まで読んできたのと違うと思ったのは話しがどんどん展開して行く👀驚き、えっそうなの?という感じ。 普通は?もっと掘り下げられると思った所が次々進み…登場人物は登場人物に過ぎません。 いつもはストーリー展開のドキドキ感、スリルが病み付きで読む方ですが… 途中から薄々感じましたが、作者の伝えたい事。 目ををそらせない事。 勿論、私達も理解している事ですが…その憤り。理不尽。小説でない現実。 それをよく理解している作者二人ならではのストーリーと思います。(独特なプロフィールの二人です) まさしくこの通りの事があったと感じられます。(事実あった事件という訳ではないですが) すっかり感銘を受けてしまったので直ぐ次作読みます!
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(無題)
スウェーデンの人気ミステリ・シリーズの一作目ということで手にとってみた。子供を狙ってレイプし惨殺する、という凶悪な犯罪者が脱獄した。そのニュースを見た作家は脱獄犯が娘を送った保育園の外にいた男だと気づく。急いで保育園に駆けつけたのだが…という話。読む前の予想では新たな事件を防ぐ話なのかと思っていたけども、そんなことは無くて北欧のミステリにありがちな暗く救いのない展開になる。シリーズものらしくアクの強い刑事たちは出てくるのだけども狂言回しにすらなっていなくて本作ではあまり登場してる意味がない感じ。かなりきつい感じでシリーズの他の作品の読んだものか悩んでしまったが最後まで読ませる実力はあった。あとがきで知ったが作者二人のうち一人は元犯罪者ということで刑務所内の描写が妙にリアルな感じで迫力があった。
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