
凹村戦争
ハヤカワSFシリーズ
西島大介
2004年3月31日
早川書房
1,430円(税込)
漫画(コミック)
「あの星はどこからき来て、どこへ行くのか?でも、ぼくには行き先がない」山に阻まれ、携帯電話もラジオの電波も届かない、隔離された場所、凹村。中学3年で受験生の凹沢アルは、村以外の世界を拒む凹伴ハジメ、楽しければ何でもいい凹坂カヨら同級生たちと、何も起こらない平穏で平坦な毎日をおくっていた。そんな日常を嘆き、上空を通り過ぎていく不思議な流星に願いをかけるアルー「この平和な村がどうにかなっちゃえばいい」。直後、村に降ってきたそれは、小さな世界に落ちてきた大きな世界への入り口になるはずだったのだけれど…。偉大なる2人のウエルズに捧げる、ささやかな戦争と、やさしい終焉についての物語。
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やまもこ
(無題)
●全1巻●携帯の電波も届かない、新聞は半月遅れ、半隔離された凹村。ここで、高校受験を控えた凹沢が主人公。「この平和な村がどうかなっちゃえばいい」それは小さな願望。凹村の上空を飛来する謎の物体「X」。ゆるい感じで、絵柄もおだやか。しかしながら驚くべき話の展開を持つSFマンガ。http://blog.livedoor.jp/yuzuki6/?blog_id=1811041
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