ミレニアム(1)
スティーグ・ラーソン / ヘレンハルメ美穂
2008年12月31日
早川書房
1,780円(税込)
小説・エッセイ
月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家ヴェンネルストレムの違法行為を暴露する記事を発表した。だが、名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れることになる。そんな彼の身元を大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが密かに調べていた。背中にドラゴンのタトゥーを入れ、特異な風貌をした女性調査員リスベットの働きで、ヘンリックはミカエルが信頼に足る人物だと確信し、兄の孫娘ハリエットがおよそ40年前に失踪した事件の調査を彼に依頼する。ハリエットはヘンリックの一族が住む孤島で忽然と姿を消していた。ヘンリックは一族の誰かが殺したものと考えており、事件を解決すれば、ヴェンネルストレムを破滅させる証拠資料を渡すという。ミカエルは信頼を受諾し、困難な調査を開始する。全世界で2100万部を突破、2008年度世界書籍売り上げランキング第2位!世界中に旋風を巻き起こした驚異のミステリ3部作の第1部。映画化され、ヨーロッパを中心に各国でナンバー1の大ヒット。
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個性的で憎めない主人公たち
第1部上巻。物語の導入部は得てして説明が長くなる。いつもは少し我慢をして読み進めるところだが、この本はそういったストレスを感じずに読み進めることができた。 主人公達の長所だけではなく短所まで書かれ、それでも魅力的と思わせるような精巧な設定と、その紹介自体が複数視点から書かれた短編物語のようになっているところが起因してると思われる。
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