ステッセルのピアノ

書下し文芸作品

五木寛之

1993年8月31日

文藝春秋

1,815円(税込)

小説・エッセイ

一台の古いピアノが金沢の女子大の片隅に眠っている。その朽ちかけたピアノが、実は乃木将軍から贈られたロシア将軍ステッセル夫人愛用のピアノだったー。その伝説の真偽を追ううちに、作者はステッセルのピアノと伝えられる古いピアノが、なぜか全国各地に存在することを知った。乃木・ステッセル伝説は、はたして真実なのか。日露戦争で散った人々への鎮魂の思いをこめて、日本、中国、ロシアへと旅するうちに意外な事実と深い感動が次々と作者の前にたち現れてくるー。

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