さらば、愛しきマツダ

迫勝則

2001年12月31日

文藝春秋

1,571円(税込)

科学・技術

バブル崩壊後、経営危機に陥ったマツダは、フォードの33.4パーセントの資本参加を受入れ、その傘下に入る。正月には女性社員が晴着で出社をし、社員が毎朝ラジオ体操で汗を流していたマツダの社風は大きくかわっていく。日本人社員が出社するはるか前の朝7時には出社し、夜11時まで働き続けるフォード社員の猛烈ぶり。二カ国語での会議のコミュニケーションの難しさ。マツダの独自路線をつらぬこうとしたミラー社長の突然の交替。マツダが日本一の初任給をほこっていた1969年に入社した幹部が、フォード体制のなか、希望退職に応じ、マツダを去るまでの32年間をつづった実名手記。

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