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打ちのめされるようなすごい本
米原 万里
2006年10月16日
文藝春秋
2,514円(税込)
小説・エッセイ
米原万里全書評1995-2005。絶筆となった壮絶な闘病記(「私の読書日記」週刊文春)を収録した最初で最後の書評集。
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(無題)
第一部が読書日記、そして第二部が書評である。その違いがどこにあるかと言えば、日記は公開される事を前提としていない私的な覚書である事だろう。ところがこの読書日記は週刊文春に連載されたもので、それを前提に書き下ろされたものだ。日記風に身辺雑記を絡めて書評を展開しているところが特徴と言えようか。つまりは、一部も二部も変わりがないということだ。一部が一段組、二部が二段組になっているのが見た目の大きな違いだ。 米原万里がもう少し生きてくれていたら、もっと面白い本に出会えただろうと思ったのは、私ばかりではなかったであろう。本書を読めばこの人の読書量が並大抵で無いのがよくわかる。膨大な読書に裏打ちされた豊かな知識と鋭い知性によって彼女の世界が生み出されたのは間違いない。
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