世界経済の破綻に賭けた男たち 世紀の空売り
マイケル・ルイス / 東江 一紀
2010年9月30日
文藝春秋
1,980円(税込)
小説・エッセイ / ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会
世界中が、アメリカ発の住宅好況に酔っていた二〇〇〇年代半ばそのまやかしを見抜き、世界経済のシステム自体が破綻するほうに賭けた一握りのアウトサイダーたちがいた。難攻不落の鉄壁のまやかしを演出するのは、ゴールドマン・サックスやリーマン・ブラザーズなどの投資銀行ムーディーズなどの格付け機関に、米国政府。彼らに挑んだその大相場を人は、「世紀の空売り」と呼んだ。『マネー・ボール』を超えた痛快NF。
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