
テレビ屋独白
関口 宏
2012年6月28日
文藝春秋
1,100円(税込)
ビジネス・経済・就職 / エンタメ・ゲーム
父は佐野周二、妻は西田佐知子。俳優かつ司会者、タレント、キャスターとしてテレビ界に働き続けた期間は半世紀にわたる。『クイズ100人に聞きました』『東京フレンドパーク』で大当たりし、高視聴率を維持する『サンデーモーニング』は今年25周年を迎える。テレビ界を見回しても関口氏ほど、業界の裏表を知悉している人物は見当たらない。その関口氏が真剣に「テレビの危機」を憂えている。「テレビは本来ナマであるべき」という。しかしVTRの出現ですべての内容は編集前提となり、段取り主義が横行。黄金期の「テレビ屋気質」は変質し、テレビ局は秀才が集まるふつうの会社になってしまった。もちろん視聴率というくびきもある。こうしたことが重なってテレビの現場は活力を失ってしまった。このままでいいのか。テレビとは何か、テレビ番組はどうあるべきか。制作の裏話を披露しつつ、現役のテレビ屋としてはぎりぎりのホンネで語ったテレビ業界「失敗の本質」。(本人が描いたイラストも掲載)
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