芝公園六角堂跡

西村 賢太

2017年2月28日

文藝春秋

1,650円(税込)

小説・エッセイ

独りの死者と生者、鬼気迫る“夜”と“昼”。ここ数年、惑いに流されていた北町貫多に東京タワーの灯が凶暴な輝きを放つ。その場所は、師・藤澤清造の終焉地であったー。何の為に私小説を書くのか。鬼気迫る四作品。

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