下衆の極み

林 真理子

2017年3月7日

文藝春秋

1,320円(税込)

小説・エッセイ

「どうしたらセンテンス・スプリングに書かれずにすみますか?」 「センテンス・スプリングの執筆者になることですね」 「週刊新潮」の山口瞳氏の記録を抜き、「週刊文春」の強力連載陣の先頭を切って、いよいよ33年目。小説連載の期間を除くと、30冊目のエッセイとなる本書だが、おごらず、ブレず、空気読まず、言いたいことを言い続ける強さ、柔らかさは、ますます磨きがかかっている。 「朝、ハンドバッグを開けたら、中からサツマ揚げが出てきた」話から始まり、トランプ、ゲス不倫、母の介護まで、激動の社会を揺るがぬ視点で見つめる。 番外編として、漫画家・柴門ふみとの対談『「不倫」はやっぱり文化だ!』も収録。

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