京都 舞妓と芸妓の奥座敷
文春新書
相原 恭子
2001年10月19日
文藝春秋
770円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
恋の、歴史の、文学の舞台となり、文人墨客、志士たちの心を奪う名妓をあまた生み出した、京の花街。祇園、先斗町、上七軒、宮川町と、それぞれの歴史も趣も異なれど、このあわただしい時代に洗練された“遊び”の文化を守り続けてきた。「一見さん」には敷居の高い別世界だが、ひとたび玄関をくぐれば地位も年齢も関係なく「おにいさん」と呼ばれ、「はんなり」したもてなしが待っている。お近づきになって「粋なお人」といわれたい方、行かずとも「通人」になりたい方必読。
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