漱石・鴎外は源氏を読んだか 文豪の古典力

文春新書

島内 景二

2002年8月20日

文藝春秋

770円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

なぜ現代日本人は自分の国の「古典」を原文で読めなくなってしまったのか?明治四十五年(大正元年)に、与謝野晶子の「口語訳」が出版された時点から、皮肉なことに『源氏物語』の凋落と「日本の古典文化」の衰退が始まった。本書は、文豪たちの「古典力」という観点からの探究である。彼らや彼女たちと古典文学とのかかわりを追究することは、そのまま現代文化のあり方を考える指標ともなる。

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