認知症予防のための簡単レッスン20

文春新書

伊藤 隼也

2014年11月20日

文藝春秋

825円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 新書

根本治療薬もワクチンもない認知症。だが、生活習慣のちょっとした改善で認知症リスクが大幅に減るばかりか軽度認知障害の患者が劇的に回復することもわかってきた。いったいどんな生活習慣が良いのか?脳に良い食べ物は?効果的な運動は?「ボケないための20の生活習慣」を本書ですべて公開する!

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2018年01月21日

加齢とともに健康状態には個人差が大きく現れてくるようです。僕の同い年の友人で既に軽度認知障害を発症している人がいます。自分のことを延々と話し続けて会話が成立しませんので、周りは「少し変だな」と感じます。本人も自覚しているようで、かかりつけ医に相談しているようです。奥さんにパームオイルを飲まされるのが嫌だと言っていましたので、家族も意識しているのでしょうね。今や65歳以上の15%が認知症との統計が出ております。身近な病気なのです。僕は彼に筋トレを勧めておきましたが、実行する気は無さそうです。 ガンか脳梗塞か心筋梗塞、大体死ぬときはこの内のどれかでしょうね。心筋梗塞はアッという間でしょうし、ガンになれば静かに死を受け入れられると思われますが、脳梗塞で後遺症が残るのは困ります。周りに迷惑をかけるからです。同じような心配があるのが認知症です。先日テレビのニュース番組で若年性認知症を取り上げていましたが、患者の次のようなつぶやきが心に残りました。「ガンになった方が良かった」。 私たちは病気になれば薬を服用して治療するのが普通です。厚生労働省が認可している認知症の薬は4種類ありますが、ともに治療薬ではなく進行を遅らせる効果しかありません。ですから、薬物療法ではなく、トレーニングで進行を止めるしか方法がないのです。トレーニングと聞くと誰もが「脳トレ」を思い浮かべると思いますが、これは単独では全く効果がない事がわかってきたそうです。かつてのブームは一体何だっのでしょうね。脳の血流を良くして認知症を予防する唯一の方法は有酸素運動なんですって。ウォーキングや自転車、水泳などの有酸素運動をしながらの計算やクイズが一番効果的なんですね。それから、予防に効果のある食物としてはエゴマ、コーヒー、カレー、ワインは巷間伝えられている通りです。 意外だったのはアロマです。認知症になると臭覚が著しく鈍感になるんだそうです。認知症患者では異臭を放つ物を部屋の中に放置してあったり、腐敗した食べ物が冷蔵庫に中にあったりするそうです。そして腐った物を食べたり、はなはだしいのは排泄物を食べたりするそうです。これは見当識障害ですが、直接の原因は臭覚の麻痺によるものですね。特別養護老人ホームで昼間は交感神経を刺激するアロマ、夜間には副交感神経に働きかけるアロマを使用したところ、認知機能の向上がみられたというのです。 全体をまとめると、バランスのとれた食事と適度な運動、そして異性へのトキメキが認知症予防の決め手のようです。具体的にはワインとカレー、そして社交ダンスがいいようです。ダンスクラブに入らなくちゃ。

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