坂の上の雲 六

文春文庫

司馬 遼太郎

1999年2月10日

文藝春秋

803円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

作戦の転換が効を奏して、旅順は陥落した。だが兵力の消耗は日々深刻であった。北で警鐘が鳴る。満州の野でかろうじて持ちこたえ冬ごもりしている日本軍に対し、凍てつく大地を轟かせ、ロシアの攻勢が始まった。左翼を守備する秋山好古支隊に巨大な圧力がのしかかった。やせ細った防御陣地は蹂躪され、壊滅の危機が迫った。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(35

starstarstar
star
3.91

読みたい

24

未読

46

読書中

2

既読

380

未指定

363

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (2)

Readeeユーザー

感想

starstarstarstar 4.0 2023年09月16日

誤った情報や空想に踊らせず、正しい情報収集をし作戦を遂行できるかどうか

全部を表示

ぱうあたん

203高地が終わり奉天会戦へ

starstarstar
star
3.7 2023年01月04日

いよいよ物語も佳境へ突入する気配が出てきました。 今回は戦闘も多いですが、日露戦争時の諜報活動についても記載されています。以前ポッドキャストに出てきた明石元二郎について詳しく記述されており、スパイが好きな人には堪らないでしょう。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください