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レイクサイド
文春文庫
東野 圭吾
2006年2月10日
文藝春秋
737円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
妻は言った。「あたしが殺したのよ」-湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに?そして事件は思わぬ方向に動き出す。傑作ミステリー。
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starstarstar 3.6 2018年01月29日
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名門中学への受験を控え、子供の勉強合宿に湖畔の別荘に集った3組の家族と塾講師。並木俊介は受験に疑問を抱きつつも、別居中の妻・美菜子と娘の舞華のために仲のよい夫婦を演じていた。その晩、何の前触れもなく俊介の愛人・高階英里子が別荘を訪れる。俊介は英里子と外で落ち合う約束をするが、英里子は現れない。別荘に引き返すと、そこには英里子の死体が横たわっていた。『私が殺したの』美菜子の言葉に愕然とする俊介をよそに、事態はさらに混迷を深めていく。受験への影響を恐れた親たちが死体を湖に沈めようと提案したのだ。湖畔の別荘にテニスコート、あたかも爽やかな風が吹き渡ってもよさそうなワンロケーション。そんなロケーションとは正反対に受験地獄、不倫、スワッピング、さらには殺人といった、いわば人間が織りなす地獄絵が東野によって描き出される。秀作である。
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あれよあれよという間に読めてしまう東野圭吾作品の一つ。 解説まで読んで、ああそうだったかと思い至った点もあり、面白かった。
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