容疑者Xの献身

文春文庫

東野 圭吾

2008年8月31日

文藝春秋

770円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。

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東野圭吾「容疑者Xの献身」

--
1
2019年12月20日

みんなのレビュー (11)

Readeeユーザー

(無題)

-- 2019年03月07日

数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリ。天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか

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awahira

(無題)

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4.6

何も聞かずに知らずに読んでほしい。今度映画見よう。

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ケンイチ

名作揃いの東野圭吾作品の中でも突出した名作

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4.8 2021年07月13日

私が東野圭吾先生の作品にハマったきっかけになった作品でした。 当時はあまり本を読む人間では無かったので文庫本とはいえその分厚さに抵抗を覚えましたが読み始めると東野作品特有の読みやすさと読者を引き込む表現力に手が止まらなくなりました。 まさかのトリックと最後の展開には鳥肌が立ちました。不朽の名作といっていいのではないかと思います。

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Readeeユーザー

(無題)

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4.3 2021年06月03日

面白かったー!! トリックが全然わからなくて、切なくて最後までドキドキした。 初めて読んだ「ガリレオ」がこれだった。 それからせっせと読み始めて、今の所刊行されている「ガリレオ」シリーズは全部読んでいる。

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小野 瑞季

湯川学が真実と友情の間でもがき苦しむ、人間の物語

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4.3 2020年05月18日

読む前に映画を観てしまっていたこともあって ストーリーは知った上での鑑賞。 映画でも描かれていたとおり、 物理学者ではなく、 1人の人間としての湯川学が描かれている。 冷静沈着な湯川学が、心許し、好敵手と認める石神の罪に 苦しみながら明らかにして行く姿が丁寧に描かれていて 終盤は「どうしていれば、登場人物たちが幸せでいられたのだろう」という、答えのない考えを巡らせながら切なく読み切った。 真実を明らかにすることで 誰も幸せにはなれない 推理小説としてではなく、 人と人の友情と愛を描いた物語で心打たれました。 見事だと思ったのは映画のキャスティングも キャラクターや演技も全て、原作に忠実だったこと。 映画を観ても、ストーリーを知っていたものなお 入り込める一冊でした。

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Readeeユーザー

最高の本

starstarstarstarstar 5.0 2020年01月17日

天才と言われた男のトリックが巧妙だった。また、その男が惚れていた女への愛情が様々な描写と共に描かれており、飽きることはなかった。最高の一冊に出会った。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2019年04月30日

Readeeユーザー

湯川学が真実と友情の間でもがき苦しむ、人間の物語

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4.3 2018年10月25日

読む前に映画を観てしまっていたこともあって ストーリーは知った上での鑑賞。 映画でも描かれていたとおり、 物理学者ではなく、 1人の人間としての湯川学が描かれている。 冷静沈着な湯川学が、心許し、好敵手と認める石神の罪に 苦しみながら明らかにして行く姿が丁寧に描かれていて 終盤は「どうしていれば、登場人物たちが幸せでいられたのだろう」という、答えのない考えを巡らせながら切なく読み切った。 真実を明らかにすることで 誰も幸せにはなれない 推理小説としてではなく、 人と人の友情と愛を描いた物語で心打たれました。 見事だと思ったのは映画のキャスティングも キャラクターや演技も全て、原作に忠実だったこと。 映画を観ても、ストーリーを知っていたものなお 入り込める一冊でした。

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Gokita Haruka

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2018年04月19日

一番好きな小説

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Readeeユーザー

(無題)

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3.7 2018年01月29日

本書で東野圭吾は、直木賞受賞。それまで5回候補になっていたのだから、悲願の受賞。湯川と石神という2人の「天才」が、ひとつの事件の犯人と探偵として対決する物語。この2人の間には犯罪者と捜査陣という立場の違いを超えて、同じ天才として敬意と共感がありそれが物語の悲劇性を増している。本書の最大の狙いは、石神が自ら殺人を犯したという事実で靖子に対する石神の「愛情」の深さを読者に強く印象づけるところにあると考えらる。

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ロロノアゾロ

(無題)

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4.2 2021年09月25日

2005年8月発行。湯川学が活躍するガリレオシリーズの第三作ですね。前作「予知夢」から五年。遂に東野圭吾ガリレオシリーズの名作と言える作品が誕生しました。 第6回本格ミステリー大賞、第134回直木三十五賞と輝かしいタイトルも受賞しています。 まず注目すべきはそのタイトルのお洒落さでしょう。数学者の犯人をXとなじらえ、見事に表現しております。 また場面に何度か登場するホームレスの存在の描き方も見事です。彼等を日常の歯車と比喩し、ベンチから然りげ無く技師を消すテクニックもさすがですね。石神が自首を決意したタイミングにも注意して読み返すと面白いです。 石神の殺害を「献身」とし、その愛をあえて綺麗に描いており、残忍な殺人に共感できない点も頷けます。しかし、前作までの科学トリックを無視し、湯川の人間性を強調した本作は名作であり、読む価値がある作品と言えるでしょう。

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