御宿かわせみ(11 二十六夜待の殺人)

御宿かわせみ11

文春文庫

平岩弓枝

1991年9月30日

文藝春秋

502円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

二十六日の月の出を待ち一句ひねろうと、同好の士と目白不動へ出かけた俳諧師が川に浮かぶ。傍らに半紙にしたためた不出来な句が残っていたー。表題作ほか7篇。柳橋の旅篭「かわせみ」を舞台に、女主人のるいと年下の恋人・神林東吾、親友の八丁堀同心・畝源三郎たちが繰り広げる江戸情緒ゆたかな人情捕物帳。

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