少年計数機

池袋ウエストゲートパーク2

文春文庫

石田衣良

2002年5月10日

文藝春秋

704円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

自分が誰なのか確認するために、まわりのすべてを数え続ける少年・ヒロキ。その笑顔は十歳にして一切の他者を拒絶していた!マコトは複雑に絡んだ誘拐事件に巻きこまれていくが…。池袋の街を疾走する若く、鋭く、危険な青春。爽快なリズム感あふれる新世代ストリートミステリー、絶好調第2弾。

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NOB

表題作と水のなかの目が印象的

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4.5 2024年07月26日

他の2作も悪くないけど、上記2作品が印象に残る。 ヒロキに対するマコトの最後の言葉はいろんなことを考えての言葉でいいですね。 水のなかの目は、胸くそ悪くなる事件だけど引き込まれて一気読みでした。本を読んで日をまたぐのはかなり久しぶりでした。

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