収容所から来た遺書
文春文庫
辺見 じゅん
1992年6月10日
文藝春秋
715円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
敗戦から12年目に遺族が手にした6通の遺書。ソ連軍に捕われ、極寒と飢餓と重労働のシベリア抑留中に死んだ男のその遺書は、彼を欽慕する仲間達の驚くべき方法により厳しいソ連監視網をかい潜ったものだった。悪名高き強制収容所に屈しなかった男達のしたたかな知性と人間性を発掘して大宅賞受賞の感動の傑作。
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(無題)
山本氏の人格が本人の遺書を同僚が記憶にとどめて帰国後家族に伝えることを可能にしたもので、その人格者ぶりは本人が意識せずに身につけたものであり、羨ましい限りだ。
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