殺人協奏曲ホ短調
文春文庫
由良三郎
1988年9月30日
文藝春秋
405円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
その殺人事件の唯一の“目撃者”は被害者のとなりに寝ていた重病の夫人であった。全身が不随で眼も耳も口も麻痺したままの彼女が、時折りもらす奇妙なうなり声は、何を意味するのだろうか。彼女は犯人を知っているのか。名コンビ白河警視と甥の結城鉄平の活躍で意外な真相が浮び上がってゆく。本格推理小説。
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