黙の部屋

初めは読むのが苦だった。だけど読み進めていくうちにどんどん展開が気になって、自分で「これは伏線じゃないか」「こいつ怪しいな」とか色々考えながら読んでて気付いたらのめり込んでいた。最初は石田黙は生きていて監禁されて目白に描かされているんだと思っていた。だけど、序盤の途中から黙は死んでいて誰かが黙の代わりに描かされているのかな？と思ってきた。でも、誰に？って所は分からなかった。あと竜野うざい。で、そこからずっと黙死亡、誰かが代わりに描かされている説で読んでたんだけど、黙が亡くなってるって水島が情報を得てやっぱり！ってなった。でも、じゃあ代わりに監禁されて描かされているのは誰？監禁してるのは誰？ってなって、まず頭に浮かんだのは、松野谷友彦が監禁してる説。…誰を？そこが分からなかった。でもそれ以外考えられなかったから、犯人は松野谷友彦だと思っていた。水島が事件の真相を分かって気付いたけど、松野谷友彦は記憶障害あったの忘れてた。記憶障害あったらする意味ないよね。まさかの犯人だったけど、全部を考えたら確かに犯人だよな、伏線たくさんあったなって思った。伏線回収出来ず。最後に書いてあった本当にやってた石田黙の個展行きたかったな〜。

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