新・忠臣蔵(第2巻)
文春文庫
舟橋聖一
1998年3月31日
文藝春秋
565円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
勅使饗応の指南役吉良上野介は、浅野家からの進物の少なさを根に持ち、内匠頭に対して陰湿な嫌がらせを続ける。我慢を重ねた内匠頭だが、遂に松の廊下で刃傷に及ぶ。幕府は、内匠頭に切腹、吉良にはお構いなしという喧嘩両成敗を無視した不公平な裁定を下す。江戸からの急使によって事件を知った赤穂城下は大騒動となった。
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