「ひめゆりの塔」「伊勢神宮」で襲われた今上天皇 菊の御紋章と火炎ビン
文春文庫
佐々 淳行
2011年10月7日
文藝春秋
649円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
今上天皇が、皇太子時代の「昭和50年」に沖縄と三重で遭遇した二つのテロ事件。危機一髪ならぬ「危機一発」の双方の現場で、警備責任者だったミスター「危機管理」は、いかに行動したのか。当時の過激派が総括しないまま、一部が「体制化」した今、「沈黙の掟」を破って書き遺す昭和の「大逆事件」との闘い。
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(無題)
昭和50年に起きた今生天皇、皇后が皇太子、皇太子妃だった時に昭和天皇の名代として訪問した沖縄の「ひめゆりの塔」とその後の伊勢神宮での火炎ビン事件の警護を通じての両陛下の素晴らしさが述べられている。 加えて菅直人を含む警察組織の指導者(官僚)の欠点を遺言として書き残している。
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