
功名が辻 3
文春文庫
司馬 遼太郎
2005年3月10日
文藝春秋
781円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
絢爛たる栄華を誇った豊臣秀吉の天下がかたむきはじめた。かれに老耄の翳がさし、跡継ぎの秀頼はなお幼年の域を出ない。諸大名を掌握し、じりじりと擡頭してくる徳川家康に対して、秀吉は防戦にまわった。かれが死をむかえれば大波瀾はまぬがれぬであろう…。伊右衛門・千代の夫婦は二人して将来への道を必死に探し求める。
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(無題)
作中の北政所派と淀君派の争いとか、秀吉の横恋慕の真偽はさておき、家康側に賭けると決めたらとことんまでやり尽くすのはひとつの人生訓と思う。やり尽くすという意味で、秀次事件で妾の公家・大名の子女を殺し、蜂須賀小六と同じくらい最古参で朝鮮征伐にも参加して忙しかったはずの前野長康を殺す決断をできるなら、家老だった堀尾、田中、山内、中村を改易しなかったのは結果から言うと千慮一失だと思った。
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