葉桜の季節に君を想うということ
文春文庫
歌野 晶午
2007年5月31日
文藝春秋
902円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たしてー。あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(263)
starstarstarstar
読みたい
229
未読
216
読書中
24
既読
1770
未指定
1011
書店員レビュー(1)書店員レビュー一覧
みんなのレビュー (28)
参考になった順
新しい順
初めて読んだミステリー作品
starstarstarstar 4.5 2022年10月24日
star
25歳の誕生日に妻からプレゼントされた本。 仕事に関する技術書しか読まない自分に対し、 「読書の楽しさを知って欲しい」とのこと。 この本に出会うまでは、「小説って何の役に立つ?」「漫画で良くない?」といった考えで生きていた。 この本の仕掛けは漫画や映像作品では絶対に実現出来ない。 それだけで自分の小説に対する価値観は180度、いや、540度変化した。 多くのミステリー作品を愛する方々にとって、 この本に施されたトリックは高度なものでは無いかもしれない。 現に自分も読み進めていく中で「そんなのアリか?」と思う部分もあった。 0.5ポイント及ばないのはそれが理由。 ただ、小説に対する価値観を変えてくれた本であり、過去の自分と同じような価値観の方には是非読んで頂きたい本のため、4.5ポイントという高評価になりました。
全部を表示ー部を表示いいね0件
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
古今東西の本棚
(無題)
「何でもやってみよう屋」の成瀬将虎の元に色々な頼みごとが舞い込んでくる。そんな折、自殺を図った女 を助け出した将虎に詐欺グループの悪事を暴いてほしいという依頼が舞い込んできた。 タイトルが素敵ですが本書はミステリーです。読んでいて、何で話がバラバラに展開するのかなと疑問に思ったのですが、最後のネタバラシに見事に引っかかりまし た。もう一つの謎の方は解いたんだけどな...残念。
全部を表示いいね2件