技を伝え、人を育てる 棟梁
文春文庫
小川 三夫 / 塩野 米松
2011年1月7日
文藝春秋
803円(税込)
科学・技術 / 文庫
時代に逆行する「徒弟制度」「共同生活」が、技の継承に必要なのはなぜか?法隆寺最後の宮大工・故西岡常一の内弟子を務めた後、「鵤工舎」を設立、数々の寺社建設を手がけ、後進を育てた著者が、引退を機に語る金言。「技を身につけるのに、早道も近道も裏道もない」「任せる時期が遅かったら人は腐るで」。心に染みる言葉の数々。
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