世界の果て

文春文庫

中村 文則

2013年1月4日

文藝春秋

682円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

部屋に戻ると、見知らぬ犬が死んでいたー。「僕」は大きな犬の死体を自転車のカゴに詰め込み、犬を捨てる場所を求めて夜の街をさまよい歩く(「世界の果て」)。奇妙な状況におかれた、どこか「まともでない」人たち。彼らは自分自身の歪みと、どのように付き合っていくのか。ほの暗いユーモアも交えた、著者初の短篇集。

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Readeeユーザー

相変わらずの暗さ

starstar 2.0 2019年04月27日

短編集なのでこの暗さについて行ける。笑 今まで読んだ彼の作品の中では、一番幻想的。つげ義春を思い出す。

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