烏に単は似合わない
文春文庫
阿部 智里
2014年6月10日
文藝春秋
858円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
人間の代わりに「八咫烏」の一族が支配する世界「山内」で、世継ぎである若宮の后選びが始まった。朝廷で激しく権力を争う大貴族四家から遣わされた四人の后候補。春夏秋冬を司るかのようにそれぞれ魅力的な姫君たちが、思惑を秘め后の座を競う中、様々な事件が起こり…。史上最年少松本清張賞受賞作。
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(無題)
松本清張賞を最年少で受賞された女子大生作家、阿部智里さんの作品。異世界、八咫烏の物語。若宮に姫を入内させようとする、東西南北、四家の貴族烏の利権争い。政治的な思惑も入り乱れてドロドロした恋愛ファンタジーになるかと思いきや、終盤は完全にミステリー仕立てに。そりゃそうですよね。松本清張賞ですから(^_^;)。若宮の謎解き、誰が彼の姫になるのか、うーんと唸らせる大どんでん返し。好みが分かれる展開かも。十二国記のような壮大なシリーズになるとうれしい。すでに本作に次巻の伏線が組み込まれているそうな。なので次も読みます。
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