新・中世王権論

文春学藝ライブラリー

本郷 和人

2017年6月8日

文藝春秋

1,540円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

“王権とは王たる意思である。王であろうとは自らの統治に属する地域を掌握し、そこに生きる人々と自らの行いを因果関係として能動的に認識することである”。鎌倉から室町時代、東国の武家が掌握した王権をどう活かしたかを検証しつつ、この国を統べる天皇、そして国家の成り立ちを考える記念碑的著作。

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