かるわざ剣法

徳間文庫

伊藤桂一

1988年4月30日

徳間書店

448円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

軽業芸人一座の用心棒・矢車庄八は、剣の達人だが滅法人がよい。綱渡りのお珠という女芸人といい仲になるや、自分も軽業を始めると言いだす始末。岡崎の興行で先生は剣法の秘芸を披露、観衆を唸らせた。その噂を聞いた地元の藩士が剣技の指導を仰いできたが、指定された道場に出向くと、その道場主は何と亡父の仇ではないか(表題作)。市井に身をやつした浪人の人情と哀歓を温かく描く傑作時代小説集。

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