鳴門血風記

徳間文庫

白石一郎

1990年10月31日

徳間書店

586円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

筒井喬之助は捨て児だった。身許を知る手がかりとなるのは赤子の肌につけられていた錦の小袋だけだった。その内には、砂金と絵地図が入っていた。そして幾星霜。喬之助の数奇な運命の転機となったのは、天正十三年の豊臣秀吉の四国征討だった。秀吉の大軍は馬蹄をとどろかせて、ここ阿波国の深山祖谷の地に攻め込んできた。迎え討つのは、その名も高い祖谷山岳党ー。波瀾万丈、著者会心の長篇伝奇小説。

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