「鎌倉の琴」殺人事件

書下し長篇本格推理

Tokuma novels

吉村達也

2002年10月31日

徳間書店

880円(税込)

小説・エッセイ / 新書

「琴の音を聴きながら、私は死にます。20年生きれば十分です」秋の夜、名門女子大・北鎌倉聖陵学院二年生の奥泉京子から友人たちの携帯電話に一斉に入った自殺予告のメール。そして、京子は恋人の柳田桐人とともに円覚寺山門で睡眠薬心中を図っているのが見つかる。だが京子は助かり、桐人は少量の睡眠薬にもかかわらず死亡。ふたりの小指は黄金の琴糸で結ばれていた。折しも朝比奈耕作の友人平田均が新しい仕事に選んだのが同大学の臨時講師。講義テーマは「犯罪とメディア」。受講生たちは友人の死を殺人だと騒ぎ立て、探偵ゲームに没頭するが、じつはその中に殺人者が隠れていたと朝比奈が見抜く!「四季の殺人」第三弾。

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