
蒼獣鬼新装版
闇狩り師
Tokuma novels
夢枕獏
2009年8月31日
徳間書店
1,210円(税込)
小説・エッセイ / 新書
「おじさんに会えて、よかったな」少年・鳴神真人は九十九乱蔵に向かって微笑した。「戸田幽岳が、死するまで、我が生命、天に帰るわけにはゆかぬー」その父・鳴神素十は、死の暗黒を見つめながら、言った。真人に害を為そうとする者が何故か事故に遭遇するのも、姉である自分がやくざにつけ狙われているのも、自分たちが鳴神素十の子であるからー。小百合から聞かされた九十九乱蔵は、いざなみ流陰陽師の家元の血を引く素十と接触し、伝説の神霊能力者・戸田幽岳とも相対することとなる。四天降魔法とは?変性女子とは?素十と幽岳の過去の因縁によって事態は複雑に絡み合い、やがて、シリーズ中、最高に凄絶なラストシーンへ突き進む。“闇狩り師”第一長篇にして最大の問題作、“新装版”にてここに甦る。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー