竜の源 新羅

書下し長篇超伝承ミステリー

Tokuma novels

西風隆介

2010年3月31日

徳間書店

995円(税込)

小説・エッセイ / 新書

歴史部の新年第一回の総会でのテーマは武蔵国の事始を紐解くということであった。土門くんを始め、まな美の歴史推理が展開される。土門くんがいうには、府中にある大国魂神社にヒントがあるという。そもそも注連縄の張り方が左右逆とか、本殿も拝殿も真北を向いているとかの七不思議を解かないといけない。一方、認知心理学の情報科室長の火鳥竜介は、秩父で発見した白骨死体の正体を見抜いていた。つまり、渡された写真自体にトリックがあったということだった。そもそもの誘拐事件からして御神に依頼がくると読んでの仕業だったのだ。書下し長篇超伝承ミステリー。

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