荒野に獣慟哭す(下)
Tokuma novels
夢枕獏
2011年8月31日
徳間書店
1,430円(税込)
小説・エッセイ / 新書
御門周平の正体は、大脳病理学研究所の助手であったらしいことが、わかってきた。ニューギニアのとある部族にまつわる奇病のウィルス「独覚菌」を脳に植えつけられたため、記憶を失い、“獣化”現象にみまわれるようになってしまったのだ。運命の糸に導かれ、御門はメキシコの地を訪れる。そこには、マヤの末裔ラカンドン族の聖地で発見された油田の利権をめぐり、政府や大企業、ゲリラなどの凄絶な陰謀が渦巻いていた。消息不明であった京子をようやく救い出した御門であったが、彼女の意識は呪師により、閉ざされてしまっていた。そして研究者竹島丈二としての記憶を少しずつ取り戻しつつある御門は、瞬間の心の隙に、ラカンドン族に意識を乗っ取られてしまう!ノンストップ伝奇アクション巨篇、堂々の完結。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー