天下分け目
徳間文庫
南原幹雄
1995年1月15日
徳間書店
533円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
慶長五年六月、徳川家康は天下統一の野望を抱き、上杉景勝討伐のため会津へ向かった。その隙をつき、反徳川派の石田三成が挙兵、諸大名は東軍と西軍に分け、関ヶ原で将来の浮沈を決する戦が始まった。だが、この戦いに自らの人生を賭けたのは武士ばかりではない。落城寸前の城に鉄砲を運ぶ鍛冶、祖父の仇を利用して名を上げようとする酒問屋…。もう一つの戦いがここにあった。
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