
沙門空海唐の国にて鬼と宴す(巻ノ1)
徳間文庫
夢枕獏
2010年2月15日
徳間書店
733円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
貞元二十年(西暦八〇四年)。遣唐使として橘逸勢らとともに入唐した若き留学僧・空海。洛陽での道士・丹翁との邂逅を経て長安に入った彼らは、皇帝の死を予言する猫の妖物に接触することとなる。憑依された役人・劉はすでに正気を失っていたが、空海は、青龍寺の僧とともに悪い気を落とし、事の次第を聞くことになった。
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