薄紅天女(下)
徳間文庫
荻原規子
2010年8月15日
徳間書店
649円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
西の長岡の都では、物の怪が跳梁し、皇太子が病んでいた。「東から勾玉を持つ天女が来て、滅びゆく都を救ってくれる」病んだ兄の夢語りに胸を痛める十五歳の皇女苑上。兄と弟を守るため、「都に近づくさらなる災厄」に立ち向かおうとした苑上が出会ったのは…?神代から伝わる“輝”と“闇”の力の最後の出会いとその輝きを、きらびやかに描きだす、「勾玉三部作」のフィナーレを飾る一冊。
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古今東西の本棚
(無題)
長岡京に現れた悪霊は、皇太子の命を狙っていた。皇女の苑上は男装となって皇太子を守る囮となる。そのとき、悪霊を倒す力を持つ阿高と坂上田村麻呂一行は、武蔵国から都へと急いでいた。 古代を舞台にしたファンタジー、勾玉シリーズ三部作の最後となります。歴史を題材としたファンタジーはどうしてこんなに面白いんでしょう。本作では、桓武天皇、嵯峨天皇、藤原薬子といった実在の人物たちをめぐり、長岡京遷都や更級日記の竹芝伝説をモチーフにしています。荻原規子さんの本で一番面白かったです。機会があればRDG レッドデータガールも読んでみたいですね!
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