花屋敷

竹光半兵衛うらうら日誌

徳間文庫

花家圭太郎

2010年11月30日

徳間書店

691円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

小間物問屋、薬種問屋、いずれも評判の小町が立てつづけに自尽した。きのうも大店の娘らしき土左衛門がーそんな噂を耳にした夕方、小寺半兵衛は悄然とした若旦那ふうの男に声をかけられた。なんと、「わたしに出刃を受けさせてください」と言うではないか。客の投げる出刃を木太刀で受けては避けて銭を得る、賭け出刃の香具師は己れのはずが、この日ばかりは逆しまとなった半兵衛は…。

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