まぼろしのパン屋

徳間文庫

松宮宏

2015年9月4日

徳間書店

671円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

朝から妻に小言を言われ、満員電車の席とり合戦に力を使い果たす高橋は、どこにでもいるサラリーマン。しかし会社の開発事業が頓挫して責任者が左遷され、ところてん式に出世。何が議題かもわからない会議に出席する日々が始まった。そんなある日、見知らぬ老女にパンをもらったことから人生が動き出し…。他、神戸の焼肉、姫路おでんなど食べ物をめぐる、ちょっと不思議な物語三篇。

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書店員レビュー(1)
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長江貴士

書店員

松宮宏「まぼろしのパン屋」

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0
2019年12月25日

みんなのレビュー (3)

Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0 2019年10月01日

試験期間で落ち着かない時に頭を休めるために読んだ。 いかにもファンタジーって感じの本で、久しぶりにこういう本に触れた気がする。 内容的には物足りないけど、頭を使わずに読めたのでいい休憩になった。

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うたなな

人情にほだされた2作品

starstarstarstar
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4.5 2019年09月24日

意外なほど面白かった。表題作といい2つ目の話といい、慣れない難しい感じがして距離を取りながら読んでいったら、あらま、そんなことに。ドタバタしすぎな気もするけれど、そこは人情にほだされよう。 最後の話だけは好きになれませんでしたが。

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Readeeユーザー

(無題)

starstar 2.0 2019年05月07日

装丁に惹かれて購入したが、予想外の内容だった。 表題のパン屋は苦手なファンタジー要素もあったけど実名の地名に親近感もありすらすらと読めたけど…やはりファンタジーは… 他2編は後に残らない、というか3編目は関西弁で語られている時点で読み進められず、読了できず。

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