貧乏神あんど福の神

徳間文庫

田中啓文

2019年9月6日

徳間書店

792円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

売れない絵師の家に 厄病神が同居!? 貧乏で災難続き、 おまけに事件まで…… 大名家のお抱え絵師だった葛幸助は、 今、大坂の福島羅漢まえにある 「日暮らし長屋」に逼塞中だ。 貧乏神と呼ばれ、筆作りの内職で糊口を凌ぐ日々。 この暮らしは、部屋に掛かる絵に封じられた 瘟鬼(厄病神)のせいらしいのだが、 幸助は追い出そうともせずに呑気に同居している。 厄病神が次々呼び寄せる事件に、 福の神と呼ばれる謎の若旦那や丁稚の亀吉とともに、 幸助が朗らかに立ち向かう。 (書下し痛快時代小説)    第一話 貧乏神参上 素丁稚捕物帳 妖怪大豆男    第二話 天狗の鼻を折ってやれ

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(9

starstarstar
star
3.78

読みたい

0

未読

3

読書中

0

既読

22

未指定

22

書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

狩野 大樹

書店員

これからに期待

starstarstarstar
4.0
2
2020年02月16日

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください