アジアNIESの対外直接投資

経済協力シリーズ

北村かよ子

2002年3月31日

アジア経済研究所

2,530円(税込)

ビジネス・経済・就職

本書では、東アジアの経済発展における直接投資の役割を理解する試みの一つとして、1980年代半ば以降、ASEAN・中国における資本・技術供給源としてのプレゼンスを高めたNIES諸国(韓国・台湾・シンガポール・香港)の対外投資の展開過程と、その性格を検討した。NIES諸国は、60-70年代以降、直接投資の受入れを重要な契機として急速な工業化を遂げたのち、80年代の外的環境の変化を受けて、投資の「受け手」から「出し手」へと転換を遂げた。本書では、それぞれの経済における出し手への転換のダイナミズムを考察するとともに、各国の対外投資の展開過程の特徴を把握することに努めている。

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