
コロナ時代を生きるヒント
鎌田實
2020年7月4日
潮出版社
1,430円(税込)
美容・暮らし・健康・料理
「どんなにたくさんの『死』に関わっても、死には疑問が残る」-- そう語る著者は、医師として多くの人を看取ってきた。 人には必ず「死」が訪れる。にもかかわらず現代人は「死」を語ることを忌み嫌い、向き合うことを避けようとする。そして自らの「死」について、自己決定しないがゆえに、望まない延命治療や残酷な最期を迎えてしまう。 果たして「死」は怖いものなのか。 自ら末期がんを患った緩和ケア医、「あの世」について研究している大学教授、死者と通じ合うユタやノロ、死と隣り合わせだった東北被災地の人々。そしてコロナ禍が突き付けた厳しい現実ーー。 豊かな「死」を取り戻すために奮闘する人々との対話を通じて、著者がたどり着いた「死」の実像とは。 カマタ流の温かくて柔らかい「人生の終(しま)い方」! 第1章豊かな「死」とはなにか 「死」のそばに立つ仕事 「死」は日常のなかにあっていい 医師として、患者として 第2章此岸と彼岸を分けるもの 亡き人への手紙 魂の存在を信じるか 「生」と「死」の間にあるもの 第3章「死」の受容 暮らしのなかの看取り 「死」に向き合い、「生」を過ごす 繰り返し思い出し、偲び、語る 被災地の“幽霊”が教えてくれたこと 第4章コロナ時代を生きるヒント 免疫の力 自己決定する「ニューノーマル」が始まった
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