私は学童保育指導員
シリ-ズ学童保育
『学童保育』編集委員会
1998年10月31日
大月書店
1,650円(税込)
人文・思想・社会
本書は、指導員の実態や仕事を明らかにしながら、理想とする『指導員像』を提示するもの。第一章では、学童保育指導員とは何か、その仕事内容とは何かについて述べる。第二章では、指導員の仕事を確立すると同時に、働きつづけるために当面している、雇用・労働条件の改善の問題と研修内容づくりの問題について、その現状と今後の課題を問題提起。合わせて、日本の学童保育指導員の実態を紹介。第三章では、今後、指導員の仕事が社会的に確立されることを展望して、四人の研究者が、それぞれの立場からみた「学童保育指導員像」を提起している。第四章は、指導員の仕事をより深く理解するためのQ&A。指導員を志す人に対してのノウハウとともに、現役の指導員が仕事の中味の点で、また働きつづけるうえで直面していることのなかから、主だった問いをあげ、答えている。
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