認証技術
パスワードから公開鍵まで
リチャード・E.スミス / 稲村雄
2003年4月30日
オーム社
5,060円(税込)
パソコン・システム開発
認証は、セキュリティを支える基礎となる、重要な土台のひとつです。うまく設計された認証システムがあれば、ユーザは自分の同一性を簡単に証明し、組織を危険に晒すことなく、ネットワークにアクセスする権利を得ることができます。本書はこの分野では初の解説書で、今日使われているあらゆる認証方式を網羅して説明しています。筆者は、セキュリティ上の問題点に対する現実的な解決策に焦点を当て、図表や具体的な例を用いて認証の背景にある技術的な概念を余すところなく解説します。
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ソフトウェアエンジニア仲間にお勧めしたい書籍
MITのCTSSでのパスワード認証における、ハッカー(恐らくMITの学生)とシステム管理者(おそらくMIT職員)との攻防戦を起点に、攻撃法と防御策のシーソーゲームを冷静でいてどこかドラマチックな筆致で解説している。 攻撃法のコンセプトや、防御策の特性やデメリットにバランスよく言及している。またそれぞれを効果的に分類しており、セキュリティ設計上の参考になる。 2003年の本なのでOAuthなどの現代の技術まではカバーされていないが、それまでの歴史で確立されたセキュリティの考え方や分類は普遍的であり、ソフトウェア開発者としてセキュリティ設計をする上で思考の軸を身につけられる。セキュリティを学ぼうとする人に最初に読むものとしてお勧めしたい書籍。
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MITのCTSSでのパスワード認証における、ハッカー(恐らくMITの学生)とシステム管理者(おそらくMIT職員)との攻防戦を起点に、攻撃法と防御策のシーソーゲームを冷静でいてどこかドラマチックな筆致で解説している。 攻撃法のコンセプトや、防御策の特性やデメリットにバランスよく言及している。またそれぞれを効果的に分類しており、セキュリティ設計上の参考になる。 2003年の本なのでOAuthなどの現代の技術まではカバーされていないが、それまでの歴史で確立されたセキュリティの考え方や分類は普遍的であり、ソフトウェア開発者としてセキュリティ設計をする上で思考の軸を身につけられる。セキュリティを学ぼうとする人に最初に読むものとしてお勧めしたい書籍。
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