プーチン ロシアを乗っ取ったKGBたち(上)

キャサリン・ベルトン / 藤井清美

2022年12月20日

日経BP 日本経済新聞出版

2,090円(税込)

人文・思想・社会

【プーチンとその仲間たちは経済を支配しロシアを乗っ取った】 資本主義を取り込んだKGBの復活、オリガルヒの没落、飽くなきプーチン勢力の富と権力の奪取、ロシアのブラックマネーの席巻ーー。 本書は、プーチン勢力がいかにロシアを変質させ、食い物にし、世界を混乱させてきたのかを、元FT記者が冷静なタッチで明らかにするかつてないドキュメント。主要な関係者との独占インタビューを通じて、プーチンの周囲が民間企業を容赦なく押収し、経済を乗っ取り、数十億ドルの資産を洗浄し、組織犯罪/政治権力の境界をあいまいにし、司法を駆使して敵を弾圧し、西側に影響力を拡大していく様を解明する。 上巻では、プーチンがサンクトペテルブルク時代に組織犯罪集団と結び、富の収奪を行い、大統領にのぼりつめ、最強のオリガルヒであるホドルコフスキーを逮捕するまでを描く。 序章  第1部 第1章 「ルーチ作戦」 第2章 内部の仕業 第3章 「氷山の一角」 第4章 後継者作戦ーー「すでに真夜中を過ぎていた」 第5章 「泥水の中に浮かんでいた子どものおもちゃ」  第2部 第6章 「インナー・サークルが彼をつくった」 第7章 「エネルギー作戦」

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