
部下がイキイキと働く組織の作り方
人的資本経営・健康経営・ウェルビーイングを実現するための考え方
刀禰真之介
2022年12月16日
日経BP 日本経済新聞出版
1,760円(税込)
ビジネス・経済・就職
「『人を大切にする組織が業績も上がるのはなぜか』がクリアに理解できる一冊です」 株式会社ワーク・ライフバランスの代表取締役社長 小室淑恵氏が推薦! 投資家も注目する、これからの企業に求められる「人的資本経営・健康経営・ウェルビーイング」についての入門書。 これまで多くの企業では、社員は“コスト”として捉えられてきた。だが、これからの時代、社員をそのように扱う企業は通用しなくなってくる。長時間労働などを行うブラック企業は避けられ、企業としてこれまで以上にクリーンでホワイトであることを求められる時代になりつつある。 少子高齢化が進み、海外の企業とも人材確保のための競争が激化することが予想される昨今、優秀な人材に選ばれるホワイトな企業となるために、コンサル・証券会社出身の著者が、経営者目線・投資家目線・組織の専門家目線から、「人=資本」と捉えて、従業員の“Life Time Value(生涯価値)”を高める「人的資本経営」のポイントを解説する。 さらに、現在メンタルヘルスのソリューションサービスを手掛ける著者が、病気になって休職する社員を減らし、休職から離職へと進む事態を防ぎ、そもそもの人材流出を起こさないために、政府も推進を掲げる「健康経営」の進め方も紐解く。 ヤフーやメルカリなど、すでに社員がイキイキと働く「ウェルビーイング」な組織作り・職場作りを進めている企業のインタビュー事例や、現役機関投資家のリアルな声も掲載された、経営者・人事担当者必見の一冊。 業績も上向く「人=資本」の経営を始めよう! はじめに 第1章 なぜいま、人的資本経営が求められているのか 第2章 経営者と人事担当者が知っておくべき人的資本経営のヒント 第3章 ホワイトな職場作りに有効となる本質的な健康経営の実践 第4章 従業員がイキイキと働くための環境作り 第5章 人的資本経営に取り組む企業の実践例 おわりに
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