木曜日に生まれた子ども

ソ-ニャ・ハ-トネット / 金原瑞人

2004年2月28日

河出書房新社

1,650円(税込)

小説・エッセイ

オーストラリアの開拓地で、厳しい自然を相手に暮らす一家。少女ハーパーが語る、不思議な能力を持つ弟ティンと彼に守られた家族の絆の物語。ガーディアン賞受賞作。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0 2023年02月08日

直訳に近い翻訳な感じだけど、読みやすかった。 全くもって明るい話ではなく平坦なストーリー。でも結末が気になって最後まで飽きずに読めた。 さすが国際子ども図書館のパンフレットに載るだけある。 どうしようもない父親と、それを分かっていながら離れられない母親。そんな家に生まれた子どもたちがそれぞれどうにかしようと頑張る。親がダメだと子どもはしっかりするというのはどこでも同じなんだねー

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