新選組と出会った人びと
伊東成郎
2004年2月28日
河出書房新社
1,760円(税込)
人文・思想・社会
三条大橋制令事件を生き残った土佐勤皇党の志士は、天満屋事件で襲撃された紀州藩士は、その後どうなったか?「新選組と出会った」という一点のみで、歴史を読み直す試み。総勢58人の、激動の生涯をたどる。
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(無題)
タイトル通りの本。新選組と大なり小なり何らかの関わりのあった人物たちを六章(「友軍」、「敵方」、「さまざまな縁者」、「故郷の人びと」、「語り部」、「女性たち」)に分けて、エピソードを交えながら記述。いつもながらこの方のお書きになるものには、様々な史料が使われていて興味が拡大しまくりで困る。でもすごく面白い。
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