罪なくして斬らる

小栗上野介

人物文庫

大島昌宏

1998年9月30日

学陽書房

770円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

激動の幕末期。列国の外圧、台頭する西南雄藩、反幕府的な勝海舟らと対峙し、財政、外交、軍事に傑出した手腕を発揮した幕閣・小栗上野介忠順。横須賀造船所を建設し、日本海軍の礎を築いた先見と決断の人が何故斬首されねばならなかったのか…。第三回中山義秀文学賞受賞の傑作長編小説。

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